サンフランシスコ滞在記2日目

太平洋標準時間 12月16日

 時差ぼけで朝の4時というご老人のような時間に起床。日本は夜だったので、発表資料の手直しをしつつ、メッセやIRCで友人と話して時間を潰しました。暇だった私に付き合ってくれた皆さん、どうもありがとう! 部屋の向きの関係で朝日は拝めませんでしたが、すがすがしい1日の始まりでした。

 で、その反動で、10時半頃に猛烈な睡魔が襲い掛かってきました。仕方ないので、そのまま床に入って仮眠を取ることに。カンファレンスは13時半から。まぁ大丈夫なはず……

 ……で、起きる。13時40分。カンファレンス始まってます(滝汗

 とりあえず、昼飯抜きで薬だけ飲み、カンファレンスルームへダッシュ!−=≡ヘ(* - -)ノ
 こっそりと後ろから(後ろにしか出入り口が無い部屋だったのですが)カンファレンスルームに忍び込みます。まだ席についていないのは私だけだったので、バレバレ(ナイアガラ汗

 カンファレンスルームに入ると、薬の副作用でまた眠くなってきますが、ここで寝るとトップバッターである私の打順に舟を漕ぎながら挑むことになってしまいます。気合で睡魔と闘う私。頑張れ私! 薬の睡魔なんかに負けるな!

 懸命の努力の甲斐あって、眠らずに自分の出番まで耐えることが出来ました。規定時間をちょーーーーーっぴりオーバーしましたが(ごめん嘘)、無事、教授のアシストのおかげで切り抜けることが出来ました。Y先生、ありがとうございます。

 自分の出番が終わると、気が緩んだのか、薬の副作用がまとめて襲い掛かってきたのか、一気に睡魔が……。招待講演のG教授の話は記憶に残っているのですが、気がついたら、カンファレンス初日が終わり、晩餐へ出かける算段の話になっていました。

 晩餐は、K助手が見つけたという愉快なイタリアンレストラン。「コニチワー」、「HAHAHA!!」。入った瞬間から、店員さんのノリがイタリアンです。がっちりと店員さんと握手をして、晩餐の舞台である2階のテーブルへ。

 食事はサラダ、パスタ、ピッツァ、デザートと盛りだくさんの内容。いや、うまかった。さすがK助手。イベントのセットアップをさせたらこの人の右に出る人はいません。普段は飲まない(本当は飲んではいけない)ワインのおかげもあって、大変愉快な気持ちで晩餐を終えました。

 帰りはTAXIでホテルまで。行きは経路のせいかCRAZY TAXIばりのスペシャルな走りだったのですが、帰りはおとなしい、普通の走りでした。

 ホテルに着いた後は、日本人らしく「お疲れさま!」で締め。ルームキーが壊れるなどのトラブルもありましたが、無事部屋に着き、この日記を書いています。

 明日は後輩たちの発表。療養中で大学に顔を出していなかった私は発表練習を見ていないので、どんな発表なのか、今から楽しみです。

明日につづく