壮大なSF

中性子星を舞台にした作品.いろいろな意味でフォワードの『竜の卵 (ハヤカワ文庫 SF 468)』よりも「内側」に迫った作品.筋立てが面白いだけでなく,マグフィールドや渦糸など,ビジュアル的に優れた描写が多数あり,たいそう楽しめる作品でした.

遠い未来の世界を描いた作品.こちらもビジュアル的に優れた描写がたくさんのすばらしい作品でした.シニカルながらも強い意志をこめたラストにちょっと感動してしまいました.