「実験の後始末 前編」 第2話 上

昨日は一日、TRPG三昧でした。お付き合いいただいた皆さん、お疲れさまでしたm(_ _"m)ペコリ

 というわけで、忘れないうちにプレイサマリをば書き留めておきます。なお、このシナリオはR&R誌vol.7のシナリオソースを元にしています。

 ジャイアント・バットを辛くも撃退したブラック・タートルズの一行に、再び試練が訪れます。
 闇夜にまぎれてホブゴブリンという妖魔たちの一団が襲い掛かってきたのです。
 暗闇から石を投げてくるホブゴブリンに苦戦するブラック・タートルズ。体が弱い依頼人をかばったために、吟遊戦士バルサンも不幸の戦士リックもどんどん手傷を負っていきます。
 戦闘の流れを変えたのは、怪盗魔法亀少女ミレンリースの眠りの雲の魔法でした。ミレンリースが呪文を唱えるたびにばたばたと妖魔たちは眠りにつき、そのおかげで一行はホブゴブリンを皆殺しにすることができたのでした。

 さて、夜が明けて、ホブゴブリンの死体を検分していると、そのうちの1体が何やら書簡のようなものを持っています。戦闘の疲れもあったのでしょう。盗賊のブランドンは無用心に書簡を開けてしまい、書簡に仕掛けてあった毒針の罠に引っかかってしまいます。毒を仕掛けたのは一行と因縁のある暗殺者、パラダイス・メッセンジャー。彼女の脱衣毒のおかげで、ブランドンはあやうく真冬に全裸になるところでしたが、暗黒精霊司祭のスカンジナビアのおかげで、寸前で正気に戻ります。同じく書簡を検分した怪盗魔法亀少女ミレンリースも罠を見破れず、毒針を受けてしまいますが、こちらは服を脱ぐ前に魔法を空撃ちして、自ら気絶することで難を逃れます。

 書簡の中の手紙には、パラダイス・メッセンジャーがこの辺りのモンスターを一行にけしかけたと書かれていました。その言葉通り、一行はすぐに空飛ぶ魔物、ハーピーの一団に襲われます。リックにかけられた呪いのおかげで一行は苦戦するものの、なんとかこれをも撃退します。

 一行に真の試練が襲い掛かってきたのは夜になってからでした。パラダイス・メッセンジャーが食人鬼オーガーをけしかけてきたのです……

 まだ続きがあるのですが、今日はここまで。
 今回は、少し長いセッションだったのです……