サンフランシスコ滞在記0日目

日本時間 12月15日

 若干寝坊しながら、京成線のエアポート快特で成田空港に向かいました。エアポート快特の中で盛大に船を漕いだりしていましたが、特にトラブルも無く、無事、成田空港第2ビルディングに到着。

 もう、旅費やカード絡みで起きるべきトラブルは十分起こっているので、これ以上のトラブルは無いだろうとタカをくくっています。

 案の定、トラブル無しでチェックイン、昼食、出国手続きの全てを済ませ、無事、機上の人に。

 実は、ちょっと飛行機に乗った時に目をつけていたものがありまして、それで少しドキドキしてました。

 それは、「チャーリーとチョコレート工場」。不思議なチョコレート工場に招待された5人の子供たちが体験する、恐ろしくて愉快な体験のお話です。この映画が機内ビデオで見れると聞いて、ちょっとドキドキしていました。

 題するなら『今年見た一番心暖まるホラー』。おとぎ話はホラーでもあるので当然なのですが、本当に心が暖かくなる、そんなお話でした。

 招待された子供は5人。食い意地の張ったオーガスタス、チューインガム選手権の世界記録保持者、勝つのが大好きなバイオレット、お金持ちだけど中身がダメなベルーカ、天才で高慢でテレビの事しか頭に無いマイク、そして、貧しいけれども幸運に恵まれた主人公チャーリー。

 彼らの体験は教条的で、映像的に美しく、サウンドも素晴らしいものでした。ノリノリのサウンドに合わせたウンパ・ルンパのダンス、マッド・サイエンティスト(?)ウィリー・ウォンカを演じる怪優ジョニー・デップ、随所にちりばめられたジョークとティム・バートンならではの愉快で奇怪な映像空間が物語を盛り上げます。

 SF者としては、転送機のシーンに「2001年宇宙の旅」のパロディが入っているのが(*^ー゚)b グッジョブ!! でした。

 ちょっと怖い映画ですが、テーマは家族愛。親子で見に行きたい映画ナンバー1に推したい映画です。

 あまりにも面白かったので、機内で3度も繰り返して見てしまいました。おかげでちょっと寝不足気味。明後日のプレゼン、大丈夫かな?