マラソンセッション、ついに大団円!

土日を2回ずつ潰して行った国際オンラインセッションが、日曜日の夜、ついに大団円を迎えました。以下はその概要です。

お化け屋敷を警備することになったブランドンたち一行は、なんとか暗殺者たちの襲撃を撃退しました。しかし、外を警備していたブロックハーストたちの一味がやられてしまいます。

とりあえず、態勢を立て直そうと、ヴェーナー神官のカルザたち一行はヴェーナーのアンダーブリッジ・チャペル(橋の下礼拝堂)に失った精神力を回復しに出かけます。魔法怪盗少女ミレンリースは依頼人のメラシク高司祭と交渉し、翌日以降の警備の約束を取り付けます。

その間にギャラリーを探索した盗賊のブランドンは風景画の後ろから【白の鍵】を発見します。そのまま2階の罠を調査していたブランドンたち一行はテリーの幻影が厨房の地下倉庫と私室を往復しているところに遭遇します。ブランドンたち一行は再びテリーの私室に入りますが、生傷が増えただけで戦果はありませんでした。

帰ってきたカルザたちと共に奥方の部屋を探索した一行は、ついに【金の鍵】を発見し、天井裏部屋にたどり着きます。天井裏部屋を探索した一行は、地下に続く隠し扉を発見します。途中、梯子が腐っていたために滑り落ちて怪我をするなどのハプニングもありましたが、ともあれ、一行は無事に地下の隠し部屋にたどり着きます。

地下の隠し部屋でテリーの幽霊にあった一行は、テリーに私室で見つけた【詩集】と【指輪】を返し、彼を成仏させることに成功します。テリーが成仏すると共に、屋敷を覆っていた陰鬱な雰囲気が晴れていきます。精霊使いのスカンジナビアが狂った精霊力が元に戻っていくのを確認します。そう、一行は屋敷の謎を解いのです。

その晩、ついに恐れていた暗殺者たちの襲撃が起こりました。毒の煙と毒の刃に苦戦する一行。魔法怪盗少女ミレンリースは早々に毒に倒れ、頼みの綱の司祭ヒッゲンズと戦士バルサンも次々と毒にやられて動けなくなってしまいます。

もはやこれまでかと思われた戦況を打開したのは、神官カルザの捨て身のフォースと、精霊使いスカンジナビアの炎晶石による自爆テロ、そして盗賊ブランドンの一撃でした。あっという間に形勢は逆転し、暗殺者たちは逃げ出していきます。逃げる暗殺者の背中にゾンビのマックスが必殺の一撃をお見舞いし、一行は今度こそ、完全に暗殺者たちを撃退したのでした。

その後、無事3日間を屋敷で過ごした一行は、依頼人のメラシク高司祭からボーナスを頂きます。こうして、冒険者たちの長い1週間は成功の快感と共に終わったのでした。


P.S.
暗殺者撃退後、屋敷の中を探索した魔法怪盗少女ミレンリースは17点の魔晶石というとんでもないお宝を発見していました。あまりに高額なこのお宝をどうするかで、今、パーティー全体を巻き込んだ大論争が起こっています。

いやぁ、めでたしめでたし。