アメリカ合衆国皇帝

南北戦争時代のアメリカの西部で初代アメリカ皇帝を僭称し、死後もサンフランシスコ市民から愛され続けた一人の市民、ジョシュア・エイブラハム・ノートンの逸話です。

「彼は誰も殺さず、誰からも奪わず、誰も追放しなかった」

いや、何と言うか、おおらかだなぁと。
こういう人物がいたことではなくて、こういう人物を支える土壌があったことを、素直にうらやましいと思う次第です。