パーンの竜騎士 外伝1「竜の夜明け」

今日はパーンの竜騎士シリーズの外伝1作目、惑星パーンへの入植を描いた「竜の夜明け」を読みました。本編とは大分雰囲気の異なる、オーソドックスながらもかなりハードで読み応えのある作品です。登場人物が多いため、ちょっと混乱しますが、そこを乗り切れば惑星パーンに夢と希望を携えてやってきた開拓者たちの努力と献身、そして裏切りに対する闘争が絵巻物のようにくっきりと目の前に浮かんできます。既に本編をある程度読んだ方におすすめです。