鍋をつっつきながら、日本の科学の未来を憂ってみる

東大の研究者の方々が先日行われたパーティーの取立てに来るというので、キムチ鍋を用意してもてなすことにいたしました。手前味噌でナンですが、うちの後輩が仕込んだキムチ鍋はなかなかの美味で、質量ともにお客様がたにも満足していただけたようです。いや、本当に美味しかった。
しかし、まあ、何と申しましょうか。日本の科学の未来の一端を担っている若手研究者たちが、皆、結婚式を挙げる暇も無いほど忙しいのはいかがなものかと。彼らが頑張っている間は日本の科学も安泰なのでしょうが、次世代はどうでしょうか。挙式の暇も無いほど忙しければ、彼らの頭脳を受け継いだ優秀な子孫が産まれる見込みも減ってしまうでしょうし、日本の研究者は結婚式を挙げる暇も無いという噂が広まっては次世代の研究者が確保できるかどうかに関わってきます。いやはや。