魔物をたずねて超次元!

ロバート・アスプリンの「マジカルランド」シリーズの第8巻!


家出した相棒オゥズを追って誰もが恐れる超次元パーヴにやってきた主人公スキーヴ君。故郷の次元クラーのピンチを差し置いて、単身オゥズを追いかけてくる辺り、彼がどれだけ相棒を大事に考えているかがわかります。

今回はいつものレギュラーは軒並みお休み。その代わり、ジンのカルヴァン、タクシー運転手のエドヴィク、用心棒プーキー、青年実業家?のJ・Rといった個性的な超次元人たちが続々登場します。


ちなみに、今回の原題は Myth-Nomers and Im-Pervections (misnomers and imperfection、誤記と欠点)。リングの色はマゼンタです。

さて、スキーヴ君は無事相棒と再会できるのでしょうか? 「マジカルランド」シリーズ読者なら、気になりますよね?

魔物をたずねて超次元!―マジカルランド (ハヤカワ文庫FT)

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