ゴブリン ウルフライダー
ウォーハンマーにはゴブリン ウルフライダー(WolfRider)というものがいます.要するに,狼に跨ったゴブリンなんですが,フィギュアが結構カッコいいんですよ.
ソードワールドのオフィシャル世界にゴブリン ウルフライダーが出てきたことは無いのですが,アレクラストにゴブリン ウルフライダーがいたらと考えるのは楽しいですね.
それで考えがてら,隣にいた話し相手に「ゴブリンライダーいいよね」って水を向けてみたら,「ゴブリンが肩車するの?」って返されました.彼女はホブゴブリンの上にゴブリンが肩車したものを想像したみたいです.うん,たぶんそれはhttp://www10.ocn.ne.jp/~hiko/tenagaashinaga.htmだから間違えないでね,ってツッこむのを必死でこらえながら大爆笑してました.人間の想像力ってすごいですね.
ゴブリン ウルフライダー のソード・ワールド完全版表記
それでミーハー心の赴くままに,完全版193ページのゴブリンが128ページの「乗馬」のルールに従って214ページのウルフに乗ったもの
というのを試しに考えてみました.
そうすると,なかなかこれがまた大変でして.
私のゴブリン ウルフライダーのイメージでは,ゴブリンは手綱だの鐙だのという文明化された道具を使わないものなんですが,そうすると騎乗の成功率ががっくりと落ちるんです.毎ラウンド4割くらいの確率で落馬すること落馬すること.はっきり言って,狼に乗らないほうが強いくらいです.
そんなライダー居ませんから,ちょっと譲歩して.まぁ,ゴブリンだって手綱くらいは使ってもいいんじゃないかと.もぅ,なんかビジュアルイメージ丸崩れなんですが,ゴブリンが狼の背中からコロコロコロコロ落ちまくっている絵よりは全然マシです.手綱を使うと,めったなことでは落ちなくなるので,これはもう面倒なので「落ちない」ということにしましょうと.まぁ,そのくらい落ちなくなるわけです.偉大ですね,手綱.
で,落ちなくなったゴブリンライダーを見直してみると,移動速度が高いだけで全然強くないんですわ,コレ.
ソードワールドは移動の扱いが抽象的なので,移動速度が高くてもあまり活用の機会が無いんですね.勉強になりました.